弁護士ブログ

女性総合法律事務所ラレーヌビクトリア

~警察へ行ったけど相手にしてくれない~

セクハラやDV、性犯罪の被害に遭って警察へ相談に行って、刑事告訴しようとしたが追い返された・・というご経験をお持ちの方は多いです。
あまり知られていませんが、警察官の中には、大声を出して「念書を書いたのでもう解決している」とか「夫婦喧嘩に付き合わされてたまらない」「目撃者がいないので無理」ということを言う警察官が残念ながらいます。

そのような警察対応が原因で体調を崩し、二次的な被害を受けているケースは少なくありません。

しかし、受傷直後の患部写真や診断書などを根拠に、相手が否定していても、刑事処罰を受けさせることが可能な場合があります。

当事務所では、警察庁、警察署に対して適正な対応を行うよう申し入れたり、捜査指揮権をもつ検察庁へ直接告訴を行うなどの方法により、被害者のメンタル面に配慮した被害聴取を行ってもらう(取調室以外での取調、女性警察官の立会、弁護士立会)など、加害者の刑事処罰へ向けたご案件のご相談、ご依頼もお受けしております。弁護士費用につきましても、法テラスの刑事被害者援助制度のご利用が可能です。

被害申告を諦める前に当事務所へお気軽にご相談下さい。