５月３日　北九州９条まつりと北九州憲法集会を開催しました！

午前１０時半から勝山公園にて、北九州９条まつりが開催されました。多くの市民の皆様にお集まりいただき、平和なひと時を過ごしていただきました。

平和大声大会では、子どもから大人まで思い思いに平和への思いを託していただきました。

午後からは第１１回北九州憲法集会がムーブにて開催されました。

元福島県弁護士会に所属されていた斉藤利幸弁護士に、原発への思いを語っていただきました。ご自身の体験（事故後、福岡へ避難。福岡県弁護士会北九州部会に登録替え。現在は遠賀町で法律事務所を開設されています。）をもとに、「雇用ががどうだ、節電がどうだと言ってる場合じゃない。目の前の原発によって生活が破壊されればそんなこと言ってられない。脱原発しかない。他の問題は後から考えるしかない。」という発言には説得力がありました。

また、脱原発ネットワーク九州より、深江守さんにもお越しいただき講演いただきました。低線量被ばくの影響、具体的にはチェルノブイリの場合、２３年経過して膀胱がんが発症したりしているというケースなど生々しい放射線被害のお話を伺うことができました。

このように、原発と人類は共存できないという現実を目の当たりにした３．１１の教訓を胸に刻んで生きていかなければと思った１日でした。

福岡県北九州市　弁護士・法律事務所　ラレーヌビクトリア

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